睡眠 論文

いびきが気になる方必見!!おすすめはラテックス製の枕!!

投稿日:

はじめまして、勤務医すみちゃんです。

私は医師免許を取得して1年目の当直中に睡眠時無呼吸を指摘されました。

それ以降はテレビでしか耳にしたことがなかった睡眠時無呼吸症候群いわゆるSASが他人事ではなくなりました。

詳細は私の自己紹介を見ていただければと思います。

いろいろと自身で調べ、備忘録として本ブログを立ち上げるに至りました。

今後は論文を中心にいろいろと情報発信していきたいと思っています。

なお、ブログ内容については鵜呑みにせず、「こういった意見もあるんだ」といった程度で読んでいただけましたら幸いです。

 

このブログをご覧になっている皆さんはご存知だと思いますが、

睡眠時無呼吸症候群(以下、SAS)は文字通り睡眠時に無呼吸低呼吸になる疾患です。

睡眠時無呼吸症候群は以下の3つに分類されます。

・閉塞性睡眠時無呼吸症候群(以下、OSA)

・中枢性睡眠時無呼吸症候群(以下、CSA)

・これら2つが合わさった混合性睡眠時無呼吸症候群

このうち、最も多いのがOSAであり有病率は5%ほどと言われています。

ただ、基本的にOSAは他人に指摘されないと自覚することはあまり無いので、

実際の有病率はもっと多いと思われます。

また、OSAのリスクファクターとしては肥満や扁桃肥大(アデノイド)があります。

筆者である私もBMI 29の肥満かつ扁桃肥大のダブルパンチでした。

 

さて、ではここで記念すべき1本目の論文を紹介していきましょう。

普段あなたが使用している枕で熟眠は得られていますでしょうか?

起きた時に首が痛かったり、頭が痛かったり、はたまた肩こりや腕の痛みはありませんか?

今回は、枕の種類と上記の痛みについての論文を紹介します。

 

Pillow use: the behavior of cervical stiffness, headache and scapular/arm pain.

J Pain Res. 2010; 3: 137–145.

 

では、論文の要約をみていきましょう。

背景

枕とは、「睡眠中に頭と首に関して生体力学的なストレスを最小限にサポートしてくれるように意図された道具」です。

生体力学的なストレスは起きている時(活動時)の首の症状と関連していると言われています。

この論文は自覚症状の無い被験者が異なる枕を使用することによって、

起きている時(活動時)の症状の種類や頻度がどのように生じるかを調べることを目的としています。

方法

南オーストラリアのある街で行われました。

被験者の条件は以下の2つです。

①普段から枕を1つしか使用せず、かつ横向きで寝ている人

②これまでに首に何らかの治療を受けたことが無い人

対象期間中、首のこり・頭痛・肩甲骨および腕の痛みを毎日記録してもらいました。

研究には数種類の枕(ポリエステル、スポンジ、羽毛、ラテックス)をそれぞれ1週間ずつ試してもらい、普段使用している自分自身の枕を比較対象としました。

結果

枕の種類に関わらず睡眠障害は共通してみられました。

5種類の枕のうち羽毛の枕は最も機能的に悪く、一方でラテックスの枕は最高のパフォーマンスを発揮した。

結論

ラテックスの枕は首のこりや頭痛などの症状に対して、他のどの枕(ポリエステル、スポンジ、羽毛)よりもお勧めできます。




 

さて、いかがでしたでしょうか。

数種類の枕(ポリエステル、スポンジ、羽毛、ラテックス)のうち、首こりや頭痛などの症状に対してはラテックス製のものが最もパフォーマンスが良かったという論文でした。

ラテックス製の枕といってもピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる低反発枕と呼ばれている枕を考えていただければ良いと思います。

睡眠は1日24時間のうち約1/4~1/3を費やすとても重要な時間ですから自分に合った良い枕をぜひ探してみてください。

 

こちらのサイトでは枕をオーダーメイドできちゃいます!! 

 

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ 

-, 睡眠, 論文

Copyright© 勤務医は睡眠時無呼吸症候群 , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.