睡眠時無呼吸症候群 論文

軽度~中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群に対する口腔内器具

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勤務医TKYです。

今回は、"軽度~中等度の閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の患者のうち、CPAP装着が難しい方を対象とした口腔内器具"についての論文です。

 

Evaluation of an oral appliance in patients with mild to moderate obstructive sleep apneasyndrome intolerant to continuous positive airway pressure use: Preliminary results.

Int J Immunopathol Pharmacol. 2016 Jun;29(2):267-73. 

 

では、論文の要約をみていきましょう。

要約

閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)は、上気道閉塞の結果として呼吸低下や無呼吸が繰り返し起こってしまう現象である。

小児の治療の第1選択は口蓋扁桃摘出であるが、一方で中年の成人の他の利用可能な治療法にはCPAPおよび気道補助療法が含まれている。そのうち、口腔内器具(OA)はOSAS患者の実行可能な治療選択肢の1つである。

この研究の目的は、OSAS患者の口腔内器具を1年間のフォローアップし評価することである。

被験者は、検証されたデバイス(MicroMESAM)を用いてポリソムノグラフィー検査を受けた。

また、被験者は7日間試験用器具を着用するように求められ、治療日誌に器具の使用および有害作用を記録してもらった。

この研究は、睡眠時無呼吸(無呼吸/呼吸指数の低下)および日中の機能に対する口腔内器具の効果に焦点を当てた。

結論として、口腔内器具はいびきおよび睡眠時無呼吸の治療において明確な役割を果たすことを示唆していた。

 

いかがでしたでしょうか。

論文で出てくる口腔内器具(OA)とはいわゆるマウスピースのことです。

マウスピースによって舌根沈下を防ぎ、上気道閉塞を予防することができるのです。

CPAPを一度試してみたけれど断念した方や、CPAPを装着するまでには重症ではないという方は一度使用してみてはいかがでしょうか。

マウスピースも人によっては煩わしいとは思いますが、私自身も普段は装着していますが何の干渉もなく睡眠できています。

まずは、物は試しで使用してみてください。

 

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