睡眠時無呼吸症候群 論文

閉塞性睡眠時無呼吸と言語障害

投稿日:

勤務医TKYです。

今回は、"閉塞性睡眠時無呼吸と口頭言語障害"についての論文です。

 

Obstructive sleep apnea and oral language disorders.

Braz J Otorhinolaryngol. 2017 Jan - Feb;83(1):98-104.

 

では、論文の要約をみていきましょう。

導入

閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)の小児および青年は、昼間の眠気や学習障害、記憶障害、注意障害などによって口頭言語を妨げる結果をもたらす可能性がある。

目的

文献に基づいて、子供のOSAが口頭言語障害と相関しているかどうかを確認する。

方法

Lilacs、PubMed、Scopus(論文検索サイト)およびWeb of Scienceデータベースにおいて"Child Language" や "Obstructive Sleep Apnea"といった検索ワードを用いて文献レビューを行った。

テーマを議論せず、OSAよりもむしろ他の合併症の論文は除外された。

結果

合計でLilacs 0件、PubMed 37件、Scopus 47件、Web of Scienceデータベースで38件が見つかった。

包含基準と除外基準に基づいて6つの研究が選択され、それらの全ては2004年から2014年に発表されたものであった。

結論

閉塞性睡眠時無呼吸の診断や治療の遅れは言語能力獲得の遅延に関連する。

大部分の音声獲得が3-7歳の年齢であり、扁桃肥大や小児OSAのピークでもあるため小児と一緒に仕事をする専門家は注意する必要があります。

 



 

いかがでしたでしょうか。

小児においてOSAの診断や治療が遅れると言語障害につながってしまうといった論文です。

どんな病気もそうですが、早期発見・早期治療がとても重要ということです。

 

クリックお願いします
にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

-睡眠時無呼吸症候群, 論文

Copyright© 勤務医は睡眠時無呼吸症候群 , 2018 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.