睡眠時無呼吸症候群 論文

メタボリックシンドロームの成人における閉塞性睡眠時無呼吸に対する減量

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勤務医TKYです。

今回は、"メタボリックシンドロームの成人における閉塞性睡眠時無呼吸と減量療法の結果"についての論文です。

 

Obstructive sleep apnea and weight loss treatment outcome among adults with metabolic syndrome.

Health Psychol. 2016 Dec;35(12):1316-1319.

 

では、論文の要約をみていきましょう。

目的

本研究は、OSAの高リスク群とスクリーニングされた肥満かつメタボリックシンドロームの成人が、低リスク群とスクリーニングされた成人と比較して体重を減量できるかどうかを調べることを目的とした。

方法

筆者らは、肥満かつメタボリックシンドロームの成人に対する食事のカウンセリングが含まれた2つの減量介入を比較したランダム化試験の二次分析を行った。

被験者は有効なスクリーニングアンケートを用いて睡眠時無呼吸についてスクリーニングされた。

減量パーセントはベースラインおよび介入終了時(12ヶ月)に測定した体重から算出した。

5%以上の体重減少は臨床的に有意であると考えられた。

結果

被験者の約半数(45.8%)がOSAのリスクとしてスクリーニングされた。

OSAのリスクが高いとスクリーニングされた被験者は体重が減少したが、OSAではない被験者よりも5%またはそれ以上減量する可能性が低かった。

結論

肥満かつメタボリックシンドロームを有する成人においてOSAリスクの高い者は、OSAリスクの低い成人より食事療法カウンセリングの介入に応答して体重が減少した。

定期的なOSAスクリーニングは減量療法のプログラムの一部として考慮されるべきである。

OSAのリスクが高い人に減量療法を合わせる方法を決定するためにはさらなる研究が必要である。

 



 

いかがでしたでしょうか。

肥満かつメタボリックシンドロームの成人においては食事介入によって体重減少が起こりやすいといった論文でした。

そもそも体重が重たい分、減量の余地も大きいのでそのままの結果であったのかもしれませんね。

 

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