自己紹介

 突然ですが、みなさんは十分な睡眠時間をとれているでしょうか?

 では、みなさんにとって十分な睡眠時間とは一体どれぐらいなのでしょうか?

私はとある勤務医であり、睡眠時無呼吸症候群の患者でもあります。以前から睡眠中に自分のいびきで覚醒することがありましたが、それほど気にはしておりませんでした。しかし、医師として働き始め、当直中に仮眠をとっていると同僚の看護師に無呼吸を指摘されました。当時はメディアでも睡眠時無呼吸症候群が取り沙汰された頃であり、ワイドショーなどで一度は耳にしたことのある疾患でした。ただ、大学時代に学ぶ疾患でもなく、もちろん国家試験にも出題されるような疾患ではありませんでした。

指摘された当初は特に自覚症状もなく、単に睡眠中に無呼吸になっているだけであろうと軽く考えていましたが、インターネットなどで調べると合併症のオンパレードでした。“風邪は万病の元”とはよく言いますが、”睡眠時無呼吸症候群も万病の元”でした。

当時、私が勤務していた病院にはいびき外来があったため、すぐに受診しました。確定診断であるポリソムノグラフィーではAHI(1時間あたりの無呼吸数)が40回以上で重症であるところ80回を叩き出しておりました。検査結果が出るとすぐに外来に呼ばれ、その日の夜から持続陽圧呼吸療法いわゆるCPAPが開始となりました。最近は意識してダイエットも始め、約1年半ほどでCPAPを離脱することができました。今は睡眠時にマウスピースを着用していますが、当初あった日中の恐ろしいぐらいの眠気が嘘のようになくなりました。睡眠時無呼吸症候群の原因として肥満や骨格の問題など様々なものがありますが、眠気やいびきで困っている方はぜひ一度専門の外来を受診してみてください。

また、今回のイベントをきっかけにいかに睡眠が大事かということを身をもって体験いたしました。特に主治医の先生にすすめていただいた枕について始めて使用した時はびっくりするぐらい寝やすかったのを覚えています。私は今回の罹患に伴って自信の睡眠をしっかり考えるとともに、医師の立場として啓蒙活動もできたらと思い本ブログを立ち上げました。



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